snap! snap! snap!

人と街、生き物と自然~お散歩フォトグラファーの気ままな日記帳

水の惑星

大昔 地球は大量の水に恵まれ 長い時を経て命が育まれ そして多種多様な生き物が栄える星になった 広大な宇宙の中で地球と同じような生き物が生存するためには液体の水が存在し宇宙の強烈な刺激から地表を守る大気が必要だ 観測技術の発達によってこんな地球…

アジサイのミュージアム

北鎌倉駅で下車すると円覚寺の先に古民家を利用した小さなミュージアムがある 明月院のアジサイ目当ては素通りするような地味な場所だが一歩足を踏み入れると”アジサイの国”で迷子になるかも知れない 屋内で個展が開催されている陶人形作家さんの作品もその”…

街中のデッドヒート

ぶらりと横浜みなとエリアに出てみるとトライアスロンの大会が行われていた ちょうど世界のトップアスリートたちが競うメインレースの真っ最中だった 横浜の街中で行われたこのレースは写真撮影の練習題材に溢れていた 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 World Triathlon…

春の足音

太陽が高台の木にかかった 刻々と変わる光と影のコントラスト 春の陽を受けて 梅の木はやがて妖精となって歩き出す

コロナ禍と山羊の目

レンズを購入した 野鳥ばかり撮っていた頃 目を付けていたサンヨンと呼ばれるレンズだ 動物園に試し撮りに行ってみると山羊の目が気になった 猫は明るいところで瞳が縦に細長くなるが山羊の瞳は横に長いのだ 何を考えているのかさっぱり分からない もちろん…

建設現場

公園のベンチで休んでいるとギラリと夕日を反射する鉄骨の塊が目に入った 近くに行ってみると不気味な反響音が心をざわつかせる 更地だった場所の風景が変わって行く 広範囲に張り巡らされた防護柵を一周してみると建設現場は不思議な魅力に溢れていた

片瀬漁港

江の島弁天橋のたもとに片瀬漁港という小さな港がある 午後になると釣り船が次々と帰港し釣果(ちょうか)を自慢し合う人々が目の前を通り過ぎて行った 船主たちはおこぼれ目当ての海鳥に見守られながら商売道具の掃除に追われていた FA77mm f1.8 Limited K-3

江の島散歩

自然の中で季節の移ろいや生き物を見つけるのも楽しいが外出自粛から解放されて街に出てみると やっぱり人が集まるところは面白い とくに地元の観光地は被写体に溢れている その中でどこにポイントを絞るか…ぶらぶら歩きながら考えるのもまた楽しい ① FA31mm…

Raindrop

このところ休日は好天に恵まれず これ以上待っているとバラのシーズンが終わってしまうと悪天を承知で近くの植物園に行ってみた 気が付くと園内はビニール傘を差して撮り続ける私だけ やがて雨が上がり日が差して来ると皆どこで雨宿りをしていたのか園内は次…

Autumn Rose

横浜イングリッシュガーデンの秋バラ その時の成長度合いと訪れた時の天候…時間帯…光線の状態など花の撮影はタイミングが大切だ 毎年行っているのでどこにどの種類が植わっているか少しずつ分かって来たが毎回違った発見をする FA77mm f1.8 Limited K-3

コスモスと秋風

そよ風でも揺れる繊細なコスモス 7年ほど前の今頃、この花を撮りに近くの公園に行ってみると風が強くなって来た こんな日はさっさと帰るか別の被写体を探すのが常だがこの日はちょっと考え方を変えてみた 風でブレてしまうならそれを抑えようとせずブレを楽…

コスモスと秋の陽

10月 全国的に緊急事態宣言が解除された 本格的な秋を迎えるこの時期 人々の心は徐々に解放されて行く 近くの公園ではマスクを外して散歩する人も見られるようになった 70-200mm f2.8 macro A001 / K-3

羽黒蜻蛉

鼬川流域では毎年ハグロトンボを見ることが出来る 全身真っ黒な雌に対して雄の腹は青緑色の金属光沢を帯びる 蝶のように優雅に舞うこのトンボは他のトンボと違い羽を縦に閉じて止まる 時折ゆっくりと羽を広げ素早く閉じる動作を繰り返すこの黒いトンボを初め…

Yokohama Summer Memories

今夏の港横浜スナップはこの日だけでしたが、山手から山下公園…みなとみらいへ フィルムカメラからデジカメへ…とても充実した一日でした ① f8 1/20 ISO 100 FA31mm f1.8 Limited ② f1.8 1/100 ISO 100 FA77mm f1.8 Limited ③ f1.8 1/160 ISO 100 FA77mm f1.8…

笑顔探し

それはよく行く自然公園での出来事だった その頃夏はコンパクトカメラでよく昆虫を撮っていた その日も小さな虫を撮っていると何撮ってるんですかとかなり年配のご主人に声をかけられた 私は足を悪くされているそのご主人の歩調に合わせてゆっくり歩きながら…