学生の時以来、久し振りに川崎の「日本民家園」に行って来ました。
ここは急速に消滅しつつある古民家を永く将来に残すことを目的に50年ほど前に開園した野外博物館です。
猛暑のこの日、古民家の軒先に下げられた風鈴はほとんど鳴っていませんでした。
ボランティアの方でしょうか。
真夏の最中になぜ囲炉裏に薪をくべるのか分かりやすく説明して下さいました。
古民家で毎日囲炉裏に薪をくべるのは殺菌作用で家を守るためだと以前に聞いたことがありますが
火を炊くことによって家の中央に上昇気流が生まれ周囲から涼しい空気が入って来るそうです。