今の時期、水辺のある自然公園に行くと白鷺(シラサギ)をよく見かけます。
現地に着いた時はもう日がかなり傾いていました。
順光(太陽を背にして)でオートで撮ると主役が白トビしてしまうので露出をマイナスに補正しています。
液晶画面でヒストグラムを確認すると確実ですね。
またコントラストがとても強くなるので現像時に補正する必要もあるでしょう。
今回はjpegで撮影したものをphotoshopでコントラストを下げています。
逆光(太陽に向かって)の時は全く逆になります。
これは撮影後、photoshopでコントラストを上げています。
逆光時はレンズ保護フィルターを外すのが基本ですが今回は付けっぱなしです。
シャッターチャンスを逃してしまうので外す暇がなかったんです。
最初の3枚はこの橋から撮りました。
橋からずっとコサギを見ていたこのオジさん
何を思ったのか突然ドンッと足音を
お陰で思わぬシャッターチャンスが!!
逆光の白鷺の飛翔は映えます。
よく見られる白鷺はダイサギ、チュウサギ、コサギ…大きさも大、中、小。
夕日が反射する水面に逆光の白鷺は絵になりますね。
この時右手でしっかりカメラを支えながら左の掌でフード上部を覆ってフレアを抑えています。
夕方は林に隠れる寸前の太陽がドラマティックなこぼれ日をつくることもあります。
逆光で撮っているのは私一人…池に集まるカメラマンさんたちは皆順光でカメラを構えていました。
もっとも皆さんは白鷺に興味はなくカワセミ狙いのようでしたが…